第6回 ペアレントトレーニング(支援者編)
開催日時 |
2024年09月07日(土) 13:00〜16:30 |
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定員 |
会場60名 |
会場 |
会場(大阪府教育会館たかつガーデン) |
講師 |
土屋 徹 |
受講費用 |
会場:6,500円(税込) |
申込締切 |
2024年09月07日(土) |
厚生労働省の発達障害者支援施策に「発達障害児者及び家族等支援事業」があり、この事業の一つである「家族のスキル向上支援事業」では 、保護者に対するペ アレント・トレーニング( ペアトレ)やペアレント・プログラム(ペアプロ)の実施等が勧められています。
放課後等デイサービスや児童発達支援の中での「保護者支援」の一つの方法として、ペアレントトレーニングをすでに実施していたり、導入を検討されている事業所も増えてきています。
また、令和6年度の改正では家族支援の中にグループでの実施が明示され、その中ではペアトレの実施が想定されています。
そこで、今回の研修では、「ペアレントトレーニングの仕組みについて」体験を通して学びます。
保護者への支援の中で支援者が「ペアレントトレーニングを実践する」前に、ペアレントトレーニングは何のためにするのかについて学び、どんなものなのか、どういう効果があるのか、自分で体験をします。
ペアトレの理論がわかれば、支援者の育成のためにティーチャーズトレーニングについても実施できます。
1度の受講では実施は難しいペアレントトレーニングですが、繰り返しの受講でイメージができるようになり、事業所で実施し始めている方もいます。
まず、ペアレントトレーニングって何だろうということを知るために、保護者の方とご一緒に第5回研修(令和6年9月7日AM)との受講もお勧めします
また、この講座は令和6年度ペアレントトレーニング実践者(ペアレントトレーナー)養成講座の「第2回」となります。
※この講座は、「自分でやってみる、取り組んでみる」ことを目的としているため、ZOOMでの受講は設定しておりません。
講師:土屋 徹
精神科病院で15年看護職。国立精神神経センター、精神保健研究所、研究員として10年学び、現在「フリーランス ナース&ソーシャルワーカー」として活動中。3つの精神科クリニックの他、大学や専門学校の非常勤講師、施設等でスーパーバイザーを行いながら、日本各地で研修を行っている
前回受講者の声
○ペアトレを実際にしていくかもという意識を持って聞くとやはりハードルが高いなぁとは感じますが、今日の保護者の様子を見るとみんなが笑顔で終了することができていたので、進め方ややり方をもっと深めたいなと思いました。
○途中で出てくるリアルなお話や、保護者への声のかけ方などとても参考になりました。
○繰り返して何度も研修やグループワークをしないと、学んだことが薄れていくような気がするので、定期的に開催されるといいなと思います。
○自分たちが気づけるようなファシリテートをしていただき、ケースを考える、やり方のバリエーションを増やす良い機会となりました。