第12回 こども分野における5領域と支援プログラム
開催日時 |
2025年01月19日(日) 10:00〜16:00 |
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定員 |
会場20名 ZOOM50名 |
会場 |
会場(愛媛県東温市)+ZOOM併用 |
講師 |
土屋 徹 |
受講費用 |
会場:5,000円 ZOOM:5,000円(税込) |
申込締切 |
2025年01月14日(火) |
令和7年度から放課後等デイサービスにおける支援プログラムの公表が義務付けられます。
令和6年度障害福祉サービス等報酬改定における報酬改定の概要の中で、
○支援において、5領域をすべて含めた総合的な支援を提供することを基本とし、支援内容について事業所の個別支援計画等において5領域とのつながりを明確化したうえで提供することを求める≪運営基準≫
○5領域とのつながりを明確化した事業所全体の支援内容を示す支援プログラムの作成・公表を求める≪運営基準≫とともに、未実施減算を設ける(所定単位数の85%算定※令和7年4月1日から適応)
○支援プログラムの作成に当たっては、支援プログラムで定める内容が、個々の個別支援計画につながっていくものであることを踏まえ、管理者や児童発達支援管理責任者のみで作成するのではなく、直接支援に従事する職員等の意見も聴きながら作成すること。
ということが明記されました
児童発達支援事業所、放課後等デイサービス共にガイドラインの中に表記されており、その内容に基づいての支援が求められています
プログラムは令和7年3月31日までは「経過措置期間」で「努力義務」となっていますが、期間終了までに、作成⇒公表⇒届出が必要です。令和7年4月1日以降に届出公表がされていない場合は所定単位数の15%が減算となります。
この機会に、5領域や支援プログラムの考え方など基礎的な知識を確認しながら、先生の実体験をもとに、わかりやすく楽しくお話をしていただきます
理解を深め作成のきっかけとなるよう、ぜひスタッフのみなさまでご受講ください
覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」)との関連性を明確にした、事業所における支援の実施に関する計画(以下「支援プログラム」という。)を作成し、公表することが求められることとなった。と記載されています。
※ZOOM受講の場合、資料はご自分で印刷をお願いします。
研修中の話し合いにはブレイクアウトルームを利用します。
なお、会場での模擬体験など、一部に参加できないプログラムがあることをご了承ください
講師:土屋 徹
精神科病院で15年看護職。国立精神神経センター、精神保健研究所、研究員として10年学び、現在「フリーランス ナース&ソーシャルワーカー」として活動中。3つの精神科クリニックの他、大学や専門学校の非常勤講師、施設等でスーパーバイザーを行いながら、日本各地で研修を行っている
前回受講者の声
○5領域という仕組みが先行していて、「課題をどれかにあてはめないといけない」という考え方になっていたことに気づかされました。 課題をクリアすることがわくわくするような計画を作るには、本人にしっかり向き合うという基本的なことを、あらためて学びました。
○支援内容と領域を繋げることが難しかった、普段の支援で繋げきれてないことが分かった。認知行動の支援内容が落とし込むのに時間かかったので、もう少し調べて自分の理解に繋げていきたいと感じた。
○色々な方の意見が聞けてよかった。