第6回  こどもの愛着障がいについて
2026年10月18日開催

第6回  こどもの愛着障がいについて

開催日時

2026年10月18日(日) 13:00〜16:00

定員

会場20名 
ZOOM50名

会場

会場(東温市内または周辺) + ZOOM使用

講師

伊丹 昌一

受講費用

会場:3,000円 
ZOOM:3.000円(税込)

申込締切

2026年10月14日(水)

「どうして、こんなに強く反発するんだろう?」
「なぜ、特定の大人にばかり甘えるの?」
「友だちとのトラブルを繰り返すのは、どうして?」
「落ち着いているように見えるけれど、本当は不安を抱えているのでは……?」

日々、子どもたちと関わる中で、このように感じたことはありませんか?

近年、子どもの心の発達や人との関係を理解するうえで、重要な視点の一つとして注目されているのが「愛着(アタッチメント)」です。

子どもたちの中には、

・特定の大人に強く甘えたり、離れることを嫌がったりする
・反対に、誰に対しても距離が近く、親しすぎる関わりをする
・注意されると激しく反発し、気持ちの切り替えが難しい
・友だちとの関係がうまく築けず、トラブルを繰り返す
・一見落ち着いていても、内面に強い不安や不信感を抱えている

といった姿が見られることがあります。

もちろん、こうした姿だけで「愛着障がい」と判断することはできません。

だからこそ大切なのは、目の前に現れている「行動」だけを見るのではなく、「この子はなぜ、こんな行動をするのだろう?」と、その背景にある気持ちや育ちを考えてみることです。

本研修では、子どもの愛着についての基礎知識から、愛着に課題を抱える子どもの理解、そして教育・保育・福祉の現場や家庭でできる具体的な関わり方まで、臨床と研究の両面から、伊丹先生に分かりやすくお話しいただきます。

「こんなとき、どう声をかければいい?」
「距離の取り方はこれでいいの?」
「叱っても伝わらないときは、どうすれば?」
「園・学校・家庭・支援機関で、どのように共通理解を持てばいい?」

そんな日頃の「どうしたらいい?」を、明日からの支援につなげるための研修です。

対象は、幼稚園・保育園・小中学校の先生をはじめ、教育・福祉関係者、障がい児・者の支援に携わる方、そして保護者の皆さまなど。

立場は違っても、願いは同じです。

子どもが安心して人とつながり、自分らしく成長していけること。

子どもに関わる大人たちが「愛着」という共通の視点を持つことで、子どもの見え方が変わり、声のかけ方や関わり方も変わってくるかもしれません。

そして、大人の関わりが変わることで、子どもの安心や笑顔につながっていく――。

そんな子育て・教育・支援を、皆さんと一緒に考えてみませんか?

研修会終了後には、意見交換・質問の時間も設けています。

日頃の関わりの中で悩んでいること、「こんな場合はどうすれば?」と思っていることなど、この機会にぜひご相談ください。

毎回「分かりやすい」「もっと聞きたい」と好評で、じわじわとファンが増えている伊丹先生の講座です。

子どもの行動を「困った」で終わらせず、その奥にある気持ちを理解するために。

子どもに関わるすべての皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

※ZOOM受講の場合、資料はご自分で印刷をお願いします。
研修中の話し合いにはブレイクアウトルームを利用します。
なお、会場での模擬体験など、一部に参加できないプログラムがあることをご了承ください

 

講師:伊丹 昌一

介護福祉士・言語聴覚士・公認心理師・特別支援教育士の資格を持ち、平成23年度よりスーパーバイザーとして活動。現在、梅花女子大学・大学院 心理こども学部心理学科教授。親の会の顧問、NHK教育番組「スマイル!」番組委員、兵庫県心身障がい児サポート教室「YOU倶楽部」理事、大学の非常勤講師など様々な活動を行い、「気づきからの支援スタートブック」など著書多数。

前回研修受講者の声

○先生の実体験を交えたお話だったので とてもよくわかりやすかった。またお聞きしたいです。

○愛着障害の子どもへの関わり方について印象に残りました。同じ人が同じ対応をしていくことの大切さや急に態度を変えず非言語(ハンドサイン)など一人一人違うものを行うこと、小さい約束も守ることなど詳しい内容を学ぶことができてよかった。

○私も色々な研修を受けましたが、先生のユーモア、熱い想い、わかりやすさ、とても良かったです。勉強になったなーという研修は多いですが、胸を打たれたなぁという研修は久しぶりでした。

○褒めると認めるを上手に使って、目の前の子どもに接して行こう!と強く感じました。 先生の体験談や事例のお話がとても良かったです。

○緩急をつけて飽きさせない工夫があって楽しみながら研修を受けられた。実例を交えながら説明してもらい、わかりやすかった