第10回 ペアレントトレーニング(支援者編)
開催日時 |
2023年07月08日(土) 13:00〜17:00 |
---|---|
定員 |
会場20名 ZOOM80名 |
会場 |
会場(愛媛県東温市) |
講師 |
土屋 徹 |
受講費用 |
会場:4,000円 ZOOM:3,500円(税込) |
申込締切 |
2023年07月06日(木) |
厚生労働省の発達障害者支援施策に「発達障害児者及び家族等支援事業」があり、この事業の一つである「家族のスキル向上支援事業」では 、保護者に対するペ アレント・トレーニング( ペアトレ)やペアレント・プログラム(ペアプロ)の実施等が勧められています。
放課後等デイサービスや児童発達支援の中での「保護者支援」の一つの方法として、ペアレントトレーニングをすでに実施していたり、導入を検討されている事業所も増えてきています。
令和3年度の改正で、児童発達支援・放課後等デイサービスには事業所内相談支援加算(Ⅰ)(Ⅱ)ができました。月に2回保護者の方に事業所へ来ていただき、個別や集団で相談援助を行うことで、加算をとることもできます。大切なのは、あくまでも「従業者が相談援助を行わないとダメ」という点です。この中の集団相談の中には具体的方法として「ペアレントトレーニング」が掲げられています。
そこで、今回の研修では、保護者への支援の中で支援者が「ペアレントトレーニングを実践する」ための方法について学びます。
アセスメントの仕方から、プログラムの作り方を実践を通して具体的に丁寧に学習をしていきます。
この方法を習得して実施を行えば、毎月「事業所内相談支援加算(Ⅱ)」を算定することができます。
まず、ペアレントトレーニングって何だろうということを知るために、保護者の方とご一緒に第9回研修(令和5年7月8日AM)との受講もお勧めします
またペアレントトレーニング実践者(ペアレントトレーナー)養成講座の「実践編第2回」となります。
※ZOOM受講の場合、資料はご自分で印刷をお願いします。
研修中の話し合いにはブレイクアウトルームを利用します。
なお、会場での模擬体験など、一部に参加できないプログラムがあることをご了承ください
講師:土屋 徹
精神科病院で15年看護職。国立精神神経センター、精神保健研究所、研究員として10年学び、現在「フリーランス ナース&ソーシャルワーカー」として活動中。3つの精神科クリニックの他、大学や専門学校の非常勤講師、施設等でスーパーバイザーを行いながら、日本各地で研修を行っている
前回受講者の声
○ペアトレを実際にしていくかもという意識を持って聞くとやはりハードルが高いなぁとは感じますが、今日の保護者の様子を見るとみんなが笑顔で終了することができていたので、進め方ややり方をもっと深めたいなと思いました。
○途中で出てくるリアルなお花者、保護者への声のかけ方などとても参考になりました。
○ペアトレで取り組めばいいことや、子供の感覚に対する褒め方、促し方をよく理解できました。