第27回 ケースマネジメントと支援に必要な記録 について
開催日時 |
2024年03月09日(土) 10:00〜13:00 |
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定員 |
会場20名 ZOOM80名 |
会場 |
会場(愛媛県東温市)+ZOOM併用 |
講師 |
土屋 徹 |
受講費用 |
会場:3,000円 ZOOM:3,000円(税込) |
申込締切 |
2024年03月06日(水) |
ケースマネジメントとは、ケースに対する統合的なマネジメントで、社会福祉の領域では、地域の資源を活用・調整して住み慣れた地域でできる限り長く暮らし続けられるようにすることを言います。
サービス管理責任者や児童発達支援責任者になって「まず困った」と思うのが「計画」の立て方・書き方だという話をよく聞きますが、その前に、利用者に寄り添い、何を希望しているのか、どういう生活を望んでいるのかなど、支援を行う前のアセスメントについて学習をしませんか?
相談支援やサビ児管研修では習ったんだけど、実際の現場で支援するとなると
目標の設定の仕方、具体的支援内容、優先順位、ストレングスに注目する。。。などなど
マネジメントの面では不安な要素がいっぱいだと思います。
また、日常の活動にはたくさんの記録を必要としますが、支援を継続させるために必要な記録の方法についても一度見直しませんか?定期的な見直しは業務改善や、利用者さんへの支援の質を上げることにもつながります。
今回の研修では、サービス等利用計画や個別支援計画と連動した記録の仕方や、記録に必要な内容などについて一緒に考えながら学びます。ケアマネジメントをチームで行うために、「支援に困ったときの会議の方法」についても実践を通して学びます。
支援の場においては「質」が問われ、高度な知識や技術が求められるようになってきています。また最近の実地指導では、研修受講の有無を聞かれ、積極的な研修受講も勧められているようです。
この機会に基礎的な知識を確認し、具体的な方法や考え方は、先生のわかりやすく楽しいお話から一緒に学びましょう。
※ZOOM受講の場合、資料はご自分で印刷をお願いします。研修中の話し合いにはブレイクアウトルームを利用します。
なお、会場での模擬体験など、一部に参加できないプログラムがあることをご了承ください
講師:土屋 徹
精神科病院で15年看護職。国立精神神経センター、精神保健研究所、研究員として10年学び、現在「フリーランス ナース&ソーシャルワーカー」として活動中。3つの精神科クリニックの他、大学や専門学校の非常勤講師、施設等でスーパーバイザーを行いながら、日本各地で研修を行っている
前回受講者の声
○自分自身を見直すことをしたことがなかったのでいい機会となりました。自分の思っていることを再確認できた時間でした。見直しの大切さを改めて感じました。 また、研修を受け考え方を変えてアセスメントをする。本人(児童)の考えをしっかりくみ取れるようにすることの大切さを知りました。
○自分自身のプランを立てることは初めてだったのですごく新鮮でした。自分の事を理解していないと相手の事を理解するのは難しいんだなと感じました。
○人の良いところ見るためには自分の良いところ見ないとみれないという視点を学びました。