第16回 ソーシャルスキルトレーニング・ライフスキルトレーニング
開催日時 |
2025年03月15日(土) 14:00〜17:00 |
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定員 |
会場20名 ZOOM50名 |
会場 |
会場(愛媛県東温市)+ZOOM併用 |
講師 |
土屋 徹 |
受講費用 |
会場:3,000円 ZOOM:3,000円(税込) |
申込締切 |
2025年03月10日(月) |
最近SST・LSTという言葉を支援の場でよく耳にするようになりました。しかし、実際に「どういう考えで何をするのか」という基礎的な知識を学ぶ機会がなく、本を読んだり、誰かに聞いたりしながら、なんとな~くやってるという話も聞きます
ソーシャルスキルとは、人と接する様々な場面でふさわしい振る舞いができる能力をさし、社会生活を円滑に送るために必要なスキルです。
そして、ライフスキルとは、最も基本的な生きるためのスキルです。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)はコミュニケーション面に課題がある場合に用いられがちですが、ライフスキルトレーニング(LST)は、その中にSSTの要素も含まれ、自分の力で生活をしていくための力を磨くために行われます。
ソーシャルスキルやライフスキルは、生活の場で習わなくても身についていくことも多いですが、ここでは、特性のあるこどもたちにどうやってトレーニングをしていくかということに視点をおいて学びます。
また支援者がどうやって支援に取り組むのか、個別支援だけでなく、たくさんの子どもたちに対してどうやって取り組むのかについて学びます。
児童発達支援や放課後等デイサービスの支援者だけでなく、学校や幼稚園保育園の先生や支援員さんにも役立つ内容となっております。また子どもに障ががいや特のあるなしにかかわらず、すべての子どもの支援に活用できる内容になっています。自分の持っている知識の整理や、新たな知識の獲得のためこの研修をお役立てください
支援の場においては「質」が問われ、高度な知識や技術が求められるようになってきています。また最近の運営指導では、研修受講の有無を聞かれ、積極的な研修受講も勧められているようです。
この機会に基礎的な知識を確認し、具体的な方法や考え方を、先生のわかりやすく楽しいお話から一緒に学びましょう。
※ZOOM受講の場合、資料はご自分で印刷をお願いします。研修中の話し合いにはブレイクアウトルームを利用します。
なお、会場での模擬体験など、一部に参加できないプログラムがあることをご了承ください
講師:土屋 徹
精神科病院で15年看護職。国立精神神経センター、精神保健研究所、研究員として10年学び、現在「フリーランス ナース&ソーシャルワーカー」として活動中。3つの精神科クリニックの他、大学や専門学校の非常勤講師、施設等でスーパーバイザーを行いながら、日本各地で研修を行っている
研修受講者の声
○とてもいい研修でした。言葉だけ知っていたが、進め方などわからなかったので、そこが解消され、実践しやすくなりました。全体で共有して、子どもたちにあったSSTを取り組んでいこうと思います
○新しい視点で、SSTについて考えることができました。早速明日からの支援に取り入れていきたいと思います。
○そもそもSSTとは何なのか、非常に分かりやすい研修内容でした!
○自分が子供のころは当たり前のように友達や近所の子としていた「だるまさんが転んだ」や「かくれんぼ」の遊びが、コミュニケーション力が鍛えれていたことに驚いた。
○SSTについてほぼ知識がありませんでしたが、とても分かりやすい内容でした。